押立祭りとドケ祭り
春祭り
古くは3月二の申の日を祝日(現在は4月24日に近い日曜日)として、毎年盛大に春祭りが行われてきました。約200メートルの神社前の参道で行われる二基の神輿による御渡が見ものです。
この春祭りのうち、明治以降60年に一度の奇祭として、古式にのっとり行われるのがドケ祭りです。
その芸能は、いわゆる風流の囃子(はやし)物で、鬼面や般若面をつけたドケ役、太刀振り、ササラなどの役が趣向を凝らした衣装で行道しつつ踊り歩くというもの。ドケの言葉の由来は明らかではありませんが、「ドッケノ ドッケノ シッケノケ・・・」と囃子ながら踊ることにちなむと伝えられています。
PICK UP押立神社 古式祭
明治45年の祭礼では、600人近い大行列の渡御があった記録があり、大規模なものであることが知られてきましたが、祭りの周期が長く、このままでは伝承が困難であることから、平成5年に「押立神社古式祭(ドケ祭)保存会」を結成し、ドケ踊りや囃子の伝承と後継者の育成に取り組みました。
詳細情報
名称 | 押立祭りとドケ祭り |
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開催日 | 4月24日に近い日曜日 |
時間 | |
場所 | 北菩提寺町 押立神社 (東近江市北菩提寺町356) |
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