「厄神さん」で有名な厄除八幡宮ほか湖東地区の池庄を訪ねます。
毎年1月18日~20日の厄除け大祭には、近県各地から約3万人の参拝者が訪れます。この地の周辺はすべてが彦根藩の領地でした。
ところが江戸時代初期(1622年)に最上家の山形藩57万石がお家騒動によって大森藩(東近江市)に改易され、その時に池庄は大森藩の飛び領地となりました。この地は、愛知川の河岸段丘面にあって、河川水系に恵まれず農耕は五つの溜池と野井戸で用水をまかなっていました。昭和48年に永源寺ダムが給水開始されて灌漑用水が確保できると溜池は不要となり逐次転用されます。
時代の流れとともに、この地には主要な施設が充実して地域の発展に大きく寄与してきました。
そのような大きな変貌をとげた池庄町を、昔の話に耳を傾けながら巡ります。
【豊國神社】
江戸時代後期、出羽国山形の最上家が大森村(現在の東近江市大森町)に陣屋を置き池庄村を領地とし、特にこの神社を崇敬されていました。
第14代藩主最上義智が41歳の時に幣帛として米一俵、幔幕、弓一張を寄進献納して厄除けの大祈願のために参拝されました。
以来、領民はもとより近郷広く厄年男女の厄除け祈願神社となり『厄除け神社』の名声が広がりました。
また、当日は明治6年作成の池庄町「地券取調総絵図」をご覧いただけます。
市田さん、植原さん、高田さん、黄地さん、小林さん、伊藤さん、大林さん、
湖東地区を盛り上げています!
日 程/令和3年3月28日(日)
所要時間/約2時間15分
集合時間/10:00
解散時間/12:30頃
ちょこっとバス池庄町バス停ー豊國神社ー石造宝篋印塔ー弘法大師堂ー天徳山真照寺ー神鐘堂ー旧大森道ー溜池跡池(解散)【距離:約2km】
お一人様/1,500円
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