■百済寺の寺、そのものを見学するコース第2弾です。
主に、中世に遡る坊跡を確かめながら、国指定史跡「百済寺境内地」を巡ります。明応7年(1498)の落雷で焼失した五重塔跡(非公開)、慶安3年(1650)再建本堂の旧地(非公開)を見ます。
今はほとんど人の目に触れることのない石段が施された参道、その両側に整然と連なる坊跡の石垣が山中にあります。中世百済寺の繁栄の一端を実感します。
山本 一博さん(元東近江市市史編纂室長)
東近江市百済寺本町に生れる。幼いころから聖徳太子創建、織田信長焼き討ちの百済寺の歴史を聞き、歴史に興味を持つ。長年、能登川町・東近江市教委で埋蔵文化財保護・博物館運営に従事。現在は気ままに地域の歴史を紐解く日々。
令和5年3月25日(木)
所要時間/約2時間30分
集合時間/13:30
解散時間/16:00頃
湖東三山百済寺赤門〈総門〉前広場(集合)ー①中世の参道ー②坊跡ユニットー③旧本堂址(非公開)ー④五重塔跡(非公開)ー⑤土塁囲みの坊跡ー⑥石畳道の坊跡ー⑦築山庭園を持つ坊跡ー⑧北小谷道ー⑨百済寺樽製造遺構?(非公開)ー⑩中世墓1ー⑪中世墓2ー湖東三山百済寺赤門〈総門〉前広場(解散)【距離:約2.5km】高低差:約120m
お一人様/1,500円
※別途:拝観料600円要
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