蒲生地区は石造物の宝庫と呼ばれます。麻生庄と呼ばれた岡本、上麻生、下麻生地区および鋳物師地区には、今から700年前の鎌倉時代後期の石造層塔、宝篋印塔、石灯籠などが数多くあり、5点が国・市の文化財に指定されています。このコースではそれらの石造物を見て回ります。
涌泉寺の石造九重塔です。高さが4.3ｍあり、滋賀県内にある石造層塔の中でも大型のものです。鎌倉時代後期の永仁3年（1295）に建てられました。基礎石はなく、四方に仏像を刻む塔身、軸部造り付けの笠石、相輪からなります。国の重要文化財に指定されています。
大塚 活美さん（元京都文化博物館学芸員）
旧蒲生町で生まれ育ちました。学生の頃から地域の歴史・民俗などを調べています。
蒲生町地域史研究会の発起人（代表）。
令和5年5月13日（土）
所要時間/約3時間
集合時間/9:20
解散時間/12:30頃
蒲生岡本町、ガリ版伝承館駐車場ー蒲生岡本町、梵釈寺宝篋印塔（重美）ー鋳物師町、涌泉寺九重塔（重文）ー上麻生町、旭野神社七重塔（市文）ー下麻生町、赤人寺七重塔（重文）ー蒲生岡本町、高木神社石灯篭（重文）－ガリ版伝承館駐車場（解散）【距離：約4～5km】
お一人様／1,500円
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、以下の取組についてご理解とご協力をお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、延期もしくは中止とする場合がございます。ご了承ください。
東近江まちあるきHPの申込フォームからお申し込みいただくか、チラシの申込書に必要事項を記入して、東近江市観光協会まで郵送またはファックスにてお送りください。
FAX：0748-29-3922
（お申し込み用PDFはこちら）
一般社団法人東近江市観光協会
〒527-0023 滋賀県東近江市八日市緑町25番4号（東近江市役所 東庁舎）
