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[観峰館]

2017/06/16

2 香淳皇后 和漢朗詠集一節

当館では、6月10日(土)より夏季企画展「京都・崇叡堂文庫名品展 日本宮廷と漢詩文」を開催しています。

日本の宮廷人は、明治以前には多く京都に居を構え、文化の中心的な担い手として、様々な学問・芸術に関わってきました。
漢詩文も教養の一つであり、格調高い多くの遺品が伝えられています。

今回の展覧会の見どころは江戸時代の光格天皇(第119代)の「宸翰尺牘(しんかんせきとく)」(天皇の直筆の漢文体の手紙)です。江戸後期の宸翰尺牘は珍しく貴重なもので、102年ぶりの公開となります。
観峰館が立地する五個荘竜田町とその付近の土地は、かって昭和天皇の皇后であった香淳皇后の出身である、久邇宮の領地でありました。
また、当館に隣接する竜田神社にも香淳皇后の父・久邇宮邦彦王染筆の神額が掲げられるなど、宮家との縁が深い土地柄といえます。

京都の個人コレクション「崇叡堂文庫」所蔵作品から、江戸時代後期から近代までの、漢詩文をしたためた宮廷人の名品を中心にご覧いただきます。
皇族方の貴重な肖像写真や資料などを交え、約90点を展示いたします。そのほとんどが初公開です。
この機会にぜひご来館ください。

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